今回は、この疑問にお答えしていきます。
- 「おかねのコンパス for TT」はPayPay連携できるのか?
- PayPay管理における「おかねのコンパス for TT」と「マネーフォワード ME」との違い
それではいきましょう!!
目次(読みたいところをクリック!)
そもそもPayPayと連携できる家計簿アプリはない?
さっそく結論ですが、「おかねのコンパス for TT」とPayPayは連携しておりません。
ちなみに、「おかねのコンパス for TT」に限らず、PayPayと連携できる家計簿アプリは今のところない状況です。
以前、家計簿アプリで大人気の「マネーフォワード ME」に、PayPayと連携できないのか?問い合わせたことがあるのですが、こちらも難しそうでした。
PayPay管理「おかねのコンパス」と「マネーフォワード」との違いは?



「おかねのコンパス」の連携一覧に、PayPayカード(旧Yahoo!JAPANーカード)と出てきます。

しかし、赤枠の注意事項の通り、新規で発行したPayPayカードには対応していないようです。
もともと「旧Yahoo!JAPANーカード」を持っている方のみ連携可能ということになります。
「おかねのコンパス」でPayPay管理は不可?「財布」機能がない
多くの家計簿アプリでは「財布」機能などを使って、手入力で管理する口座を自由に作成できます。その口座にPayPayを暫定対応として連携させることができます(クレジットカード紐付け、銀行連携、手入力対応など)。
・「財布」機能について(マネーフォワード ME公式HPより)
しかし、「おかねのコンパス for TT」では「財布」機能がないため、手入力で管理することすらできない状態です。
つまり現状、「おかねのコンパス for TT」では、自動連携がないだけでなく、PayPay管理自体できないということになります(旧Yahoo!JAPANカードを持っている人を除く)。
「マネーフォワード」のPayPay管理は「電子レシートの読み取り」機能が便利
家計簿アプリでPayPayもしっかりと管理していきたい方は、「マネーフォワード ME」を活用することをおすすめします。
「マネーフォワード ME」も、PayPayとの自動連携こそないものの、「財布」機能と「電子レシートの読み取り」機能を使ってうまく管理することが可能です。
「マネーフォワード ME」の「電子レシートの読み取り機能」については、下記の記事で解説しております。
PayPay連携のためにクレカを作るのはやめよう
最後に余談ですが、「マネーフォワード ME」のPayPayの暫定的な連携手段として、PayPayカード(旧Yahoo!JAPANカード)を作成して連携対応する方法がありますが、個人的にはあまりおすすめしません。
(おかねのコンパスでは、新規のPayPayカードを作成しても連携できないので作っても意味ないのですが)
単純に、PayPay連携のためだけに新たにクレジットカードを作るのは無駄です。
貯金を増やす(支出を減らす)目的で家計簿をつけるわけなので、クレジットカードを新たに作って管理を煩雑する必要はないからです。
確かにPayPayを上手く家計簿アプリに連携させたいですが、上記の「財布」機能と「電子レシートの読み取り」機能の対応で、十分に管理が可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事のまとめです。
- 「おかねのコンパス for TT」はPayPayと連携していない
- PayPay管理をしっかりしたいなら「マネーフォワード ME」がおすすめ
- PayPay連携のためだけにクレジットカードを作るのは得策ではない
それではまた!!