引っ越する際、忘れずに実施したいのが郵便の転居届けですね。
郵便局ではe転居というものがあり、申請完了から1年間郵便物を転送してくれサービスがあります。
僕は、マイナンバーカードなしのパターンで申し込みを実施しましたが、申請から3日で手続きが完了しました。
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郵便の転送サービスとは?
住所変更をした際、何も手続きしないと、当たり前ですが引っ越し前の旧住所に郵便物が届いてしまいます。
引っ越し先の新居にこれまでと同様に郵便物を届けるには、それぞれ住所変更する必要があります(アマゾン、クレジットカード、光熱費明細など、ご自身が住所指定しているものすべてが対象)。
ですが、引っ越しのバタバタしているタイミングですべての住所を変更するのは非常に大変ですよね。
そこで、郵便の転送サービスの出番です。
e転居とは?
・インターネット上で転居届(郵便物の転送のための届出)を受け付ける無料サービス
・手持ちのスマートフォンから転居届が申し込める
・引っ越しが決まったら、早めの申し込みが可能
・旧住所宛の郵便物等を、新住所に1年間転送する
・1度の申し込みで、家族6人分まで登録可能
引用元→郵便局公式HP
郵便局のe転居サービスでは、1年間、旧住所に届いた郵便物を無料で新居に転送してくれるサービスがあります。
- 手持ちのスマートフォンで簡単申請(窓口に行く必要がない)
- 各種住所変更を慌てて行う必要がない(変更手続きに1年間の余裕ができる)
- 自分宛ての郵便物が他人に届くことがない(旧住所に他の誰かが住んだ場合)
いつから転送が反映されるのか?
郵便のe転居の場合、申請してから実際に転送を開始してくれるまでは以下の時間が必要です。
・3営業日〜7営業日
当日や前日に申請してもすぐにサービスが開始されるわけではありませんので、余裕を持って申請する必要があります。
また、営業日である点に注意してください。
土日は郵便局が空いてないことがほとんどですので、平日など郵便局が空いてる日で計算する必要があります。
店頭では遅い?急ぎならネットで申請しよう!
ちなみに、この郵便物の転送サービスですが、郵便局の窓口でも申請が可能です。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- 実際に窓口まで足を運ばないといけないので面倒
- ネットの申請よりも実際のサービスが開始されるタイミングが遅い
- 所定の書類に必要事項を書き込まないといけないので面倒
やはり、ネットより手間と時間がかかってしまうのが難点です。
そのため、ネットで申請できるe転居を利用することを推奨します。
e転居の申請手順としては下記の通りです。
- 郵便IDへの申し込み
- e転居申請(本人確認→マイナンバーカードなしの方)
- 転居情報入力(旧住所・新住所・転送開始日などの記入)
1.郵便IDへの申し込み
郵便IDを持っていない方は、まず最初に取得しましょう。
メールアドレス登録、パスワード設定、住所登録だけすぐにIDの取得ができます。
2.e転居申請(本人確認→マイナンバーカードなしの方)
郵便IDの取得ができたら、さっそくe転居申請しましょう。
マイナンバーカードを持っていない方は、顔写真提出による本人確認が必要となります。
マイナンバーカードをすでにお持ちの方は、本人確認の証明がすぐできるので申請完了までのステップを短くすることが可能です。
僕はまだマイナンバーカードを申請しておらず、通知カードのままでしたので、本人確認を行ってe転居の申請をしました。
マイナンバーカードなしでe転居を利用するには、顔写真での申請が必須となります。
運転免許証などを用意しましょう。
ちなみに、本人確認が必要となった理由は下記の通りです。
本人確認の厳格化
ストーカー行為への悪用を防ぐ狙いもあります。
日本郵便は転居届を受け付けるサービス「e転居」で2021年9月24日からオンラインでの本人確認を始めます。
サービスを初めて利用する時にスマートフォンで自分の顔と顔写真入り証明書を撮影して本人であるかどうかを比較、照合します。
転居届は郵便物の転送サービスに利用されていますが、これまでの電話番号認証ではストーカー行為や給付金申請で悪用されるケースがありました。
日本郵便は安心して転送サービスを利用してもらえるようにセキュリティー面と利便性を考えたとしています。
運転免許証などを手元に用意しましょう。
3.転居情報入力
最後に、旧住所と新住所を入力し、転送開始希望日などを入力すれば受付完了となります。
サービスが開始されるタイミングは受付完了してから、下記の時間が必要です。
・3営業日〜7営業日
e転居申請から3日後に申請が完了
僕の場合、実際にe転居を申し込み、申請した日から3日後に転送手続きが完了しました。
【受付完了メール】
【完了メール】
最短3日間で転送手続きが完了した理由は、引っ越しの繁忙期ではない1月だったからです。
3月や4月など、引っ越しの繁忙期では7営業日くらいは余裕を見た方が無難です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後にまとめです。
- 住所変更した際はe転居サービスを利用しよう
- 窓口ではなくネット申請がおすすめ
- 申請から3営業日〜7営業日でサービスが開始される
それではまた!!