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【従業員持株会】加入すべき?自分が勤めている会社の株は買うべき?

※本記事はGoogleアドセンス及びアフィリエイト広告を利用しています。

 

周りから、持株会には入った方がいいと言われるけど、本当に加入した方がいいの?

 

従業員持株会制度のある会社に勤めている場合、このように、自分が勤めている会社の株を買うべきかどうか迷ってるという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問にお答えします。

 

従業員持株会とは?

 

従業員持株会とは

従業員持株会とは、従業員の自社株式取得にあたり会社が奨励金の支給など行い、従業員の自社株取得を容易にし、財産形成を目的に助成する制度のこと。福利厚生の一つ。

 

実は僕も会社に入社して、自分が勤めている会社の株を購入すべきかかなり悩みましたが、加入するという選択肢をとりました。

その結果、運良く会社の業績が伸びて株価が上昇したことで大きく利益を伸ばすことができました。

毎月2万円給料天引き(拠出)10年近く保有していたので、毎月の出資額は少額だったものの、それなりのリターンを得ることに成功しています。

ですが、

だからといって、自分の勤め先の会社の株を買うべきだというつもりは全くありません。

なぜなら、自社株を買うべきかどうかは、時と場合によるからです。

では、どのような基準で持株会に加入すべきなのか?ポイントを整理していきます。

※株を購入すべきかは自己責任なので、損失を出しても責任を負えませんのでその点ご了承ください!!

 

従業員持株会に加入するべきかどうかのポイント!

持株会に加入するべきか考えれば考えるほどわからなくなります。

ですので、重要視したいポイントを挙げてみました。

判断基準
  1. 今後成長する会社か(業界全体が伸びそうか)?
  2. 奨励金が出るか?

上記項目の両方に該当する場合は、加入しても良いと思います。

順に解説していきます。

 

今後成長する会社か(業界全体が伸びそうか)?

基本的に株価は、将来、業績が伸びるか?落ち込むのか?半年や1年先の将来の要素が現在の株価に反映されています。

つまり、大事なのは自分が勤めいてる会社が将来的に業績が伸びそうなのかどうかです。

もっというと、自社に関わる業界全体が今後伸びそうか?どうかを見極めることです。
(2021年時点ではデジタル関連銘柄等)

入社した直後はわからなくても、1年もすればある程度、業界のこと、会社のことがなんとなくわかってくると思います。

これをいうと元も子もありませんが、最終的には直観になります。

株にはテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析と分析手法がたくさんありますが、最終的に株が将来あがるかどうかなんてのは誰にもわかりません(わかったらみんな大金持ちになっていますから)。

ただし、持株会が一般の株式投資として1番違う点は、あなたがその投資する会社の従業員だということです。

従業員でなければ、会社の実際の雰囲気や空気というものは外からは見えないので、その特権を活かすことが可能です。

会社の雰囲気や空気はすごく大事です。
すごく曖昧で恐縮ですが、会社全体の雰囲気と業績は密接に関連しているといえます。

僕は最後の決め手として、会社の雰囲気で持株会への加入・株の購入を決意しました。

 

余談ですが、インサイダー取引には注意する必要があります。

持株会で加入している場合はそこまで気にする必要はないのですが、売却する場合は、立場(会社の重要情報を知る人間)によって自由に売買できないことがあるので頭の片隅には置いておきましょう。

インサイダー取引とは?

株価に影響を与える重要な情報を知り得る特別な立場にある者が当該情報を知って取引を行うと、一般投資家と比べて著しく有利で極めて不公平であり、市場に対する信頼が損なわれることになります

。そこで、上場会社等(上場株式、上場REIT等の発行会社)の重要事実を知った会社関係者が、その重要事実が公表される前に、その上場会社等の株式やREIT等の売買等の規制対象取引をすることは、金融商品取引法により禁止されています(第166条)。

楽天証券公式サイトから引用

少し話が逸れましたが、ポイントをまとめると下記の通りです。

ポイント
  • 会社が将来的に業績が伸びそうか?
  • 業界全体の市場も伸びそうか?
  • 会社の雰囲気が良いか?

特に最後の会社の雰囲気は、勤めいる方にしかわからない情報ですのでとても大切です。

 

奨励金が付与されるか?

続いて、持株会に加入すべきかのポイントとして奨励金があります。

10%との奨励金が付与の場合
会社の株を毎月10,000円購入した場合、毎月1,000円の奨励金が付与される。

仮に10%だとしたら、投資の世界では非常に大きい率です。消費税と同率ですからね。

奨励金が出るのか?どのくらいの率が付与されるのか?は会社によって異なります。

ご自身が勤めている会社の奨励金がどれくらい出るのかも、持株会に加入すべきかの判断材料となります。

 

上記に当てはまらなければ加入しない

  1. 会社(業界全体)が成長見込める状態
  2. 奨励金が出る

今ご説明した2点にともに該当する場合は持株会に加入した方が得する可能性が高いといえます。

一番大事なのは、やはり今後成長する会社かどうかです。

持株会は中長期的に投資するものなので、中長期的に業績が伸びる可能性がある場合はチャンスがあるといえます。

 

とはいえ、両方にまったく当てはまらない場合は、従業員持株会は利用しない方が得策です。

 

自分の勤めている会社の株を買うのは当然!?

よく、「自分が勤めている会社の株を買うことができないのか?」

「自分が勤めいるのだから、買わないのはおかしい!矛盾している!」

という方がいますが、これは半分正解で半分間違いです。

なぜなら、投資の世界では卵を一つのかごに盛るな!という格言があるように、分散投資するのが基本だからです。

自分の労働力という資本を会社に投資して、なおかつ、金融資産もその会社に投資するのはリスクの観点からいってあまり得策ではありません。

万が一会社が倒産した場合は、両方失う羽目になるからです。

ですので、先ほどのポイントにまったく当てはまらなければ、自分の労働力という資本は会社に投資しながらも、金融資産は別の会社に投資する方が賢明です。

僕は、従業員持株会を利用して10年近く保有してしまいましたが、今は持株会をやめて、別の会社に投資しています。

こちらのダイヤモンド・オンラインの記事も参考になるので興味があれば合わせてお読みください。

・「従業員持株会」に安易に手を出してはいけない理由

 

株式投資にリスクはつきもの!

最後に、自分のお金を金融市場に預けて運用するということは、資産を増やすことができる一方、元本を割るリスクも十分にあることを念頭に置いておきましょう。

人生100年時代と言われて久しいですが、老後の資金を貯めるためにも株式投資は有効な方法であるのは事実です。

ただし、間違えば資金をすべて失うことも十分ありえる世界ということをしっかりと理解しておきましょう。

それではまた!!

ABOUT US

クレジットカードアドバイザー®︎
過去、クレジットカードのキャッシングなどを繰り返し、借金200万円ほど抱えるも、お金の管理を徹底し完済した経験を持つ!家計簿アプリのマネーフォワード MEを活用したお金の管理を得意とする。現在は「JCBザ・クラス」や「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム→プラチナエリート会員」「ラグジュアリーカードゴールド」といったステータスの高いクレカを手にできるまで信用が復活!実際のクレカ保有経験をもとに情報発信。クレジットカードの特典やポイントを使って、ディズニーやハワイ、ホテル宿泊をお得に楽しむことが大好き。