遠距離恋愛ってお金かかりますし大変ですよね。
僕は大阪と東京の遠距離恋愛を3年した末に、結婚することができましたが、その苦労を身に染みて感じています。
今回、遠距離恋愛でうまくいくためのコツや結婚に至るうえで実際に実施したことなど、経験者なりにポイントをまとめてみましたので、遠距離恋愛でうまくいきたいと思っている方の参考になれば幸いです。
ただ、忖度なく本音で語りますので、その点はご了承ください。なぜなら、軽い気持ちでは遠距離恋愛はとうてい無理だと知っているからです。
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遠距離恋愛を成功させるには「情熱」が必要
遠距離恋愛をうまく活かせるコツは情熱です。
情熱とは何か?
情熱とか少し曖昧な表現をしましたが、もっとわかりやすくいうと下記の点です。
- お互いに将来結婚するという意思を持っている
厳しいですが、これがはっきりしていないと遠距離恋愛は難しいです。たぶん、お互いに結婚という意識がないとうまくいかないです。
僕も、以前付き合った人で遠距離恋愛をしていたことがありますが、年齢も20代前半と若く、結婚まで意識していなかったために別れた経験があります。
お付き合いするときに、お互いが結婚を前提に付き合えれば良いですが、そこまでいかなくても、なんとなくこの人と結婚するなという感覚がお互いにあれば良いです。
ただ、これが非常に難しいです。自分がそう思っていても、相手側がそう思っていないケースが多いからです。
お互いに結婚への意識がないと絶対にうまくいかないというわけではないですが、現実問題として、「心の距離」と「お金」という現実に叩きつけられます。
心の距離
当たり前ですが、物理的に距離が離れてしまうと会う頻度が減ります。
会う頻度が減ることで次第に相手への気持ちが薄れてしまうのは避けられません。今はLINEやビデオ通話で相手の顔が見えるので、遠距離だとしてもコミュニケーションを図ることは容易です。ただ、やはり実際に会うのとでは全く違います。
だからこそ、情熱、つまりお互いに結婚という将来を見据えて付き合えているかどうかということが重要になります。
お金
遠距離恋愛でもっと現実的な問題がお金です。つまり、会うために交通費がかかります。
僕の場合、僕が大阪で、彼女が東京だったため、往復の新幹線代で約3万円かかっていました。
1回会うだけで3万円かかるわけです。二人で折半しても1.5万円です。
この金額があればホテルに宿泊したり、ディズニーやユニバにも行けますからね。
つまり、ここにも情熱が必要となるわけです。お互いが結婚という将来を見据えて付き合えてるかどうかが重要なのです。
- お互い頑張って実際に会う努力を惜しまない
- LINEなどで頻繁にやりとりし合う
- お互いを信頼し合う
遠距離恋愛で月に2回の頻度で会っていた
僕の場合、遠距離した最初の1年間は、月2回の頻度で会っていました。
そのため、年間の新幹線代に掛かった費用の合計がなんと70万円を超えてました。
3万円×月2回×12ヶ月=72万円
家計簿アプリで支出管理しているのですが、2019年の時は1番交通費がかかっており、下記の画面のように相当な金額になっていることがわかるかと思います。
【2019年の交通費】

※アプリに記載されている交通費の金額が「882,231円」と70万円より多いですが、これは会社への定期代(年間約10万円程度)と休日などの交通費が含まれているためです。
実際に新幹線代に費やした金額は、706,560円でした。
月に2回の頻度で会っていたのは、遠距離恋愛としてはかなりの頻度で会っているのではないでしょうか。そのため、そこまで遠距離している感じはなかったです。
もちろん、その代償は支出というかたちで出ています。
交通費に関しては折半かつ出張もあったりするので実際の負担額はもっと減りますが、簡単に計算してもこれだけの金額がかかるわけです。
だからこそ、情熱がないと難しいのです。
正直、本当に辛かったです。
僕が移動手段に飛行機・夜行バスを使わなかった理由
そんなに大阪と東京を行き来するなら、新幹線以外にももっと安い交通手段があると言われそうですね。
代表的なのが、飛行機と夜行バスですね。
でも、飛行機と夜行バスは効率性が非常に悪いです。
飛行機移動は余計に時間がかかる
大阪と東京であれば、フライト時間は1時間程度です。一方、新幹線の場合、新大阪⇒東京に掛かる移動時間は2時間半なので、圧倒的に飛行機の方が早いですね。
でも、飛行機は空港行くまでに時間が掛かりますし、手荷物検査など国内線でも意外と面倒だと感じることが多いのが現状です。
また、飛行機はインターネットのつながりが悪いですから、その点に不便さを感じているので、飛行機には乗るという選択肢はないです。
確かに、飛行機を早めに取ることで新幹線より安い料金で乗れたり、マイルを貯めることでお得になることもあります。
ただ、僕のように頻繁に大阪と東京を移動することが多いと、新幹線の方が圧倒的に楽でした。
夜行バスではほぼ眠れない・疲れる
続いて、夜行バスです。
値段を重視するなら夜行バスが最適ですね。
ただ、夜行バスでは眠れないし、疲れます。
せっかく会いに行っても、体が疲れていては十分に遊ぶことができません。体力のある人以外はおすすめしない移動手段といえます。
新幹線でスマートEXの早割を活用する
移動手段を新幹線とした場合に、安くする手段としては、スマートEXの早割ですね。
21日(3週間)前までの予約で、「のぞみ」普通車指定席をスマートEX商品で最もおトクにご利用いただける「EX早特21」。
例えば、東京~名古屋なら8,960円、東京~新大阪なら11,200円になります。
公式HPより引用
これをうまく活用することで費用を抑えることができそうですね。
ただ、年末年始などは対象外となったりとサービスが十分でなかったりします。
最後に
いかがでしたでしょうか。
伝えたいこととしては、遠距離恋愛は軽い気持ちでは無理です。逆をいえば、今回お伝えしたような情熱があれば、結婚することはできます。
本当に心に決めた人なら努力する価値はありますが、少しでも迷いがあるのであれば、他の人を探す方が時間もお金も無駄にせず済みます。