人生100年時代!
資産運用をこれから始めようと思っている方も多いですよね。
でも、株式投資といってもいろいろな投資方法があります。
長期投資にすべきか?短期投資にすべきか?
デイトレかスイングトレードか?どれが最適なのかかなり迷いますよね。
そこで今回は、会社員であり6年間株式投資を続けてきた僕の経験から、これから株を始めようと思っている方へ役立つ情報をお伝えできればと思います。
それではいきましょう!!
目次
会社員は長期投資とスイングトレードが主流!
まず、会社員が株式投資をする場合、長期投資、スイングトレードの選択になるかと思います。
長期投資とは?
短期間で売買をくり返すことなく、長期にわたって金融商品をそのまま持ち続ける投資のこと。
みずほ証券から引用
スイングトレードとは?
数日から数週間で売買を終わらせる短期売買のトレードのこと。
楽天より引用
会社員の場合、日中仕事しているのため、一日中パソコンに張り付いて株の取引を行うことができません。
つまり、1日に何度も売買を行うデイトレは難しいという結論になります。
長期投資であれば、一度購入したら基本的に保有するだけになりますので、会社員であっても十分に投資が可能ということになります。
また、短期売買でもスイングトレードであれば、1日中パソコンやスマホに張り付いてみる必要がなく、1日に1〜2回株価を確認するだけで十分です。
会社員の方が株式投資するならこのどちらか、もしくは両方ということになりそうです。
これから株式投資を始めるなら絶対におすすめしたいこと!
株式投資を始める場合、次の2点は必須といっても過言ではありません。
・ネット証券で口座開設!
・NISA口座の開設!
順に説明します。
ネット証券で口座開設がおすすめ!
株式投資をするうえではネット証券で口座開設することをおすすめします。
ネット証券を推奨する理由は下記の2点です。
・売買手数料が安い
一方で、銀行や証券会社の窓口で口座開設することはおすすめしません。
銀行などでは、手数料の高い投資案件(銀行が利益取れるもの)を勧めてくる可能性があります。
ネット証券であれば売買手数料が安いですし、証券会社側から投資案件をすすめられることもありません。
コストを抑えて自分の判断で自由に株式投資することができる点にネット証券ならではの魅了があります。
特にこだわりがなければ、SBI証券か楽天証券ではあれば間違いありません。
NISA口座の活用!
これから株式投資を始めようとしている方は、NISA口座を活用することをおすすめします。
NISA(ニーサ)とは、毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる制度のことです。
日本に住む20歳以上の方が対象です。楽天証券より引用
NISAの場合、長期投資の方が有利だといえます。
そう思う理由としては、スイングトレードなどの短期売買でNISA枠を使ってしまうと、すぐ利益確定することになり、それ以降は一度使ってしまった枠において非課税の対象とならなくなるからです。
長期的に株価が上昇するのであれば、NISA枠をフル活用して長期保有した方が、非課税のメリットを最大限に活用することが可能になります。
NISA枠は1年間120万円の枠(当時は100万円の枠)がありますから、短期トレードで使ってしまうのはもったいない感じがします。
通常、株で儲けた場合、利益額に対して20%も税金が引かれることになります。仮に100万円儲かっても、20万円も税金で消えてしまうわけですからね。これがNISA枠だった場合、利益の100万円がそのまま手に入ることになります。
まとめると、これから株を始める方は、NISA口座を開設して長期投資した方がメリットが大きくなる可能性が高いということになります。
もし、NISA枠以上に資金に余裕がある場合は、余力資金でスイングトレードしてみるのもいいかもしれません。
ただし、最初から多額の金額を投資することはおすすめしないので、その点は十分注意した方が良さそうです。
会社員にとってスイングトレードが最適な投資方法か?
長期投資がおすすめとお伝えしましたが、スイングトレードも会社員にとって株取引がしやすいのも事実です。
ちなみに、現在の僕はスイングトレードを中心に株取引を行なっています。
そこで僕の経験から会社員がスイングトレードして良いと感じる点、良くないと感じる点についてお伝えしていきます。
スイングトレードも挑戦してみたいと思っている方の参考になればと思います。
会社員がスイングトレードするメリット!
会社員がスイングトレードすることで得られるメリットとしては次の通りです。
・仕事終わりや休日にじっくりと戦略を立てることができる
スイングトレードはパソコン画面に張り付かなくていいので、日中忙しい会社員でも株取引が可能になります。うまくいけば短期的に利益を得ることが可能です。
また、仕事が終わった後、休日などじっくりと戦略を立てることが可能です。戦略を練って、これだと思って買った株が上昇してくれた際の喜びもひとしおです。
会社員がスイングトレードするデメリット!
続いて、デメリットです。
デメリットはただ1つ。
利益が出てくれれば良いのですが、そう甘い世界でもありません。買った株が下がり続け、含み損が拡大していくことも十分にあります。
その場合、心に余裕がなくなり仕事にも集中しづらくなってしまいます。
これはよろしくないですね、、
対策としては、しっかりと損切ルールを設定しておくことです。
例えば、購入した時点から10%下落したら自動で損切するように注文を入れておくことです。
そうすることで不測の事態が起こったとしても10%の損失で済みます。一番良くないのは、損切もせず、株価が下落し続け、含み損だけが拡大していくパターンです。
これでは、ずっと気持ちが落ちた状態のまま仕事をしていくことになり、仕事のミスなど悪い方向へと進んでしまいますので注意が必要です。
最後に!
いかがでしたでしょうか。
いろいろお伝えしましたが、会社員でも仕事しながら株式投資することは十分に可能です。
あと、最後に伝えしたいことがあります。
それは、最悪すべて失っても大丈夫な金額で投資するようにしてください。間違っても有り金全部を一度に投資するようなことは避けたい方が賢明です。
とはいえ、損失が怖いから株式投資をしないというのも正直もったいないです。
若い人(特に20代〜30代)であれば、少額でもいいから株式投資を始めた方がいいと思っています。もし仮に損失を出しても労働で取り返すことができます。
逆に年配の方が大損した場合は大変です。定年で引退していた場合は、労働で取り戻すことが体力的にも難しいからですね。
今回は以上になります。
また、投資はすべて自己責任になります。株式投資を始めて損失を出しても責任を負えないのでその点はご理解願います。
それではまた!!
株式投資歴は6年目になります。