クレジットカードの利用実績を積み重ねていくと、クレジットカード会社からアップグレードに関するインビテーションが届くことがあります。
- 直接クレジットカードに申込む
- クレジットカード会社からインビテーションをもらう
直接クレジットカード会社に申し込む場合は、審査基準をクリアすることで手にすることが可能です。
一方、クレジットカード会社からインビテーションをもらう場合は、自分から直接申し込んで取得することはできず、カードの利用実績や個人情報をもとに、クレジットカード会社で事前に審査が入り、条件を満たした方にインビテーションが届くようになっています!
所有しているクレジットカードにて、クレジット会社からのアップグレードに関する招待状のこと。
通称:インビ
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ついにJCBザ・クラスのインビテーションが届いた!
ついに、JCBザ・クラスのインビテーションが届きました!
長年手にしたいと思っていたクレジットカードです。
2019年の12月上旬くらいに自宅のポストに封筒が入っていました。取得までにかかった期間は約3年間です。
JCBカードでは、同じ位置づけでJCBプラチナがあるのですが、こちらは直接申し込むことができるため、インビテーションでしか手にできないJCBザ・クラスの方は希少ということになります。
【JCB THE CLASS】
封筒の裏面は、富士山の写真が見えるようになっていました!
JCBザ・クラスとは?
JCBザ・クラスは、JCBのクレジットカードの中で最上位に位置づけらているカードであり、ブラックカードの位置付けとなっております。
JCBは国内で唯一の国際ブランドです。
世界中の多くのエリアで使えるクレジットカードのブランドのこと。
JCB以外では、VISA、Mastercard、American Express、Diners Club、中国銀聯などがある。
国際ブランドの1つであるJCBの最上位カードであり、インビテーションでしか手に入らないとなると、やはりステータス性が抜群に高いクレジットカードといえそうです!
JCBザ・クラスのインビテーションが届くまでの経緯!
JCBザ・クラスから招待を受けるにはどうすればいいのか、疑問に感じている方もいらっしゃるかと思います。
私がインビテーションを受けるまでどのような経緯を辿ったのかについてまとめておきます。
- 2017年4月 : JCBゴールドカード申込み ※直接申込
- 2017年5月 : JCBゴールドカードを取得 ※2017年の年間利用額100万円以上
- 2018年12月 : JCBゴールドカードの年間利用額を2年連続で100万円以上達成
- 2019年1月 : JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが届く
- 2019年2月 : JCBゴールド ザ・プレミアを取得 ※2019年の年間利用額100万円以上
- 2019年12月 : JCBザ・クラスのインビテーションが届く
- 2020年1月 : 申込申請
- 2020年2月 : JCBザ・クラス取得
JCBザ・クラスを手にするまでにかかった期間は3年です。
最初のステップとして、JCBゴールドを手にすることが近道だと知ったので、いきなりJCBゴールドカード
あとは、ひたすら利用実績を重ねるだけです。※JCBのプロパーカードを利用していることが前提です。
ポイントとしては下記の通りです。
- JCBゴールドカードで2年連続で年間利用額100万円以上を達成する
⇒JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが届く! - JCBゴールド ザ・プレミアで年間の利用額100万円以上を達成する
⇒JCBザ・クラスのインビテーションが届く!
私の場合、JCBゴールド ザ・プレミアを取得した年に、JCBザ・クラスの招待が来たので、想定よりかなり早い印象です。
JCBのアップグレードに関しては、個人の地位(年収・役職)も重要視されますが、それ以上にカードの利用実績を重視しているように感じます。
ですので、私のような普通のサラリーマンでも利用実績をしっかりと積み重ねることで手にすることができます!
JCBザ・クラスに価値はあるのか?
さて、インビテーションが届いた場合、これを実際に申し込むかどうかが悩ましいところですね。
ずっと欲しいと思っていたカードなだけに、インビテーションが届いた時点では素直に嬉しかったのですが、ブラックカードということで年会費も高いです。自分のライフスタイルに合うのかどうか吟味する必要がありました。
実際、JCBザ・クラスにどれほどの価値があるのでしょうか?
JCBザ・クラスの年会費は?
まず、クレジットカードを所有する場合やアップグレードする場合などに気になるのが年会費ですよね。
通常のカードの場合であれば年会費無料が多かったりするのですが、アップグレードすると年会費が発生する場合がほとんどです。
今回のJCBザ・クラスの年会費ですが、55,000円(税込)です。
(月に約4,500円)
JCBの中でブラックカードといえる位置付けなのでそれなりの年会費がかかります。ただし、全世界で認識されているようなブラックカード(アメックス等)の年会費と比較するとかなり安い方のようですね。
385,000円(税込)
JCBザ・クラスを所有することのメリット・特典は?
では、JCBザ・クラスを所有することでどのようなメリットや特典があるのでしょうか?
主な特典としては下記のものになります。
- ザコンシェルジュデスク(24時間・365日無料)
⇒ホテルの予約・手配などを代行 - ザ・クラス メンバーズ・セレクション
⇒年に1回好きな商品をひとつ選び、無料でもらえる - ディズニーリゾートホテル優待プラン
⇒スイートルーム宿泊にて20%~40%の割引 - ディズニーランド・ディズニーシーの専用ラウンジ利用
⇒「スターツアーズ、ニモ」の優先搭乗特典 - USJ内JCB専用ラウンジ利用
⇒「ザ・フライング・ダイナソー」の優先搭乗特典 - 大相撲特別観戦
⇒抽選販売だが、特別席で相撲が観れる - グルメ・ベネフィット
⇒有名レストランのコースメニューを2名以上の予約で、1名分無料 - プライオリティ・パス
⇒世界各国の空港ラウンジが利用できる - ダイニング30
⇒食事代が30%割引になるお得なサービス - JCB Lounge 京都
⇒京都駅ビル内にあるラウンジが利用可能
JCBはディズニーランド・シーのオフィシャルスポンサーということで、ディズニーランド・シーへの優待があるのも注目すべき点ですね!
- ディズニーランド/シー内にあるJCBラウンジが無料で利用可能
- 対象のアトラクションは待たずに乗れる(ファストパスより早い)
- メンバーズセレクションでディズニーのパークチケット2名分が無料でもらえる
- ディズニーホテルのスイートルームを優待価格で宿泊可能(下の図参照ください)
ディズニーランドの秘密ラウンジ「クラブ33」利用サービス終了!
JCBザ・クラスには多くの特典があり、ディズニー好きの人にとって嬉しい特典とお伝えしましたが、1つ残念なポイントがあります。
それは、
2019年7月をもってディズニーランドの秘密ラウンジ「クラブ33」への利用が終了になってしまったことです!
東京ディズニーランド(TDL)にある会員専用レストラン
・クラブ33(Wikipedia)
これは本当にショックです!!
実は、JCBザ・クラスを手にしたいと思っていた目的の1つに、この「クラブ33」があったのですが、、、
JCBザ・クラスを持っていても、もうクラブ33に入ることができなくなってしまいました、、
ディズニークラブ33復活の可能性は?
クラブ33の利用特典が終了となってしまいましたが、復活する可能性はあるのでしょうか?
実際にメンバーズデスクに問い合わせてみましたが、正確な回答はいただけなかったです。
残念ながら復活の可能性はかなり低いかもしれません。
クラブ33の終了とともに改悪など叫ばれましたが、それでも世界に誇れる国際ブランドJCBの最高峰カードであるため、ステータスは抜群です!
特に毎年必ずディズニーに行くという方にとっては、メンバーズセレクションから、パークチケットが無料で2名分もらうことができます。
また、ディズニーのオリジナルグッズももらえることを踏まえると見逃せません!
そのうえで、JCBザ・クラスには様々なサービス特典がありますので、クラブ33のサービスが終了しただけで手放すのは非常にもったいないクレジットカードといえるのです。
また、一度ダウングレードしてしまうと二度とJCBザ・クラスを手にすることができる保証はどこにもありません。
万が一クラブ33のサービスが復活したときに後悔する可能性もあります!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後にポイントをまとめです。
- JCBザ・クラスはブラックカードの位置付けでステータスが抜群に高い!
- 利用実績を積み重ねることで普通の人でも手に入れることが可能!
- JCBザ・クラスには様々な利用特典がある(メンセレ、プライオリティ・パス等)
- JCBザ・クラスはエンタメに強いクレジットカード(ディズニー・USJ)
- ディズニー好きはJCBザ・クラスが最強の味方となる(パークチケット2名無料)
- クラブ33のサービスは終了!復活の可能性は低い!
それではまた!!