僕が使っているのは「マネーフォワード ME」というアプリです。
有料版であるプレミアム会員(月額480円)になって本気で改善に取り組んでいます。
マネーフォワード MEの良いところは、手持ちの現金だけでなく、株の資産状況など幅広く把握できるところにあります。
金融機関の連携先が非常に多く(2,500以上)、資産管理に最も適している家計簿アプリといえます。
また、日々の支出に関しては、予算設定機能をうまく活用したことで、上手に管理ができるようになり、貯金を増やすことにも成功しています!!
そこで、今回はマネーフォワード MEの予算設定方法について触れていきたいと思います。
家計管理に予算設定する必要性とは?
家計管理において予算設定することはとても重要です。
会社でも毎年予算(計画)を立てて予実管理を行っています。
会社は営利企業のため利益を出さないといけません。そのうえで予算は非常に重要な位置づけとなっています。
これは、ビジネスだけでなく家計でも同様のことが言えます。
家計管理に置き換えると利益=貯金です。
つまり、貯金を増やすために家計管理においても予算設定することで、貯金を増やすという目標が達成しやすくなります。
僕が実際に予算設定してみて感じたメリットは大きく3つあります。
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- 日々のお金の流れ(キャッシュフロー)が把握できる(無駄遣いなどの把握)
- 予算設定することで貯金できる金額が明確になる
- 貯金に向けて具体的な行動・対策が打てるようになる
マネーフォワード MEで本気で家計改善したい方は、予算機能をしっかりと活用することをおすすめします。
漠然と貯金したいと思っても貯金を増やすのは簡単ではないですからね(泣)
家計簿アプリはたくさんの種類がありますが、この予算機能はマネーフォワード MEが一番使い勝手が良いと感じています。
ということで、今回はマネーフォワード MEの予算設定方法について説明していきます。
それではいきましょう!!
マネーフォワード MEの予算設定方法!
まず、アプリを立ち上げてホーム画面から右上の「歯車アイコン」をタップします。
「予算」をタップします。
予算画面に切り替わりますが、まだ何も入力していないので空欄になっています。右上の「設定」をタップして予算立案していきます。
ここから具体的に予算設定していきます。
ステップとしては大きく3つです。
- 基本情報を入力
- 項目を分ける
- 予算を立てる
まず、「基本情報」を入力していきます。
「月収(手取り)」やその他「プロフィール」を入力して、「次へ」をタップします。
次に、「項目の振り分ける」画面で、毎月決まった金額を支払うもの(固定費)と月によって金額が変動するもの(変動費)などの設定を行います。
アイコンはスライドで移動させることができます。
※あとで、固定費と変動費については触れます。
「予算を立てる」画面で切り替わります。
さきほど振り分けた項目にて、予算金額をそれぞれ入力していきます。入力が終わったら「保存」をタップします。
※予算超過した場合は、貯金額を減らすか、予算を減らすかのどちらかになります。余った場合は、貯金したい額に加算されます。
ここまで終えたら予算設定が完了となります。
あとは、日々家計簿をつけて実績を反映させていくことで、予実管理ができるようになります!
設定自体はそれほど難しくありません。
大切なことは毎月いくら貯金したいのか?目標を明確にすることです。
それに合わせた予算設定をしていき、毎月、進捗管理していけば貯金は自然と増えていきます。
固定費・変動費をどう使い分ければいいの?
先ほど出てきた固定費と変動費ですが、ここの設定が少し難しいですね。
そもそも固定費と変動費って何?って感じだと思いますので下記を参考にしてみてください。
固定費:毎月必ず固定的に発生する一定額の費用(保険や自動車ローン、家賃など)
変動費:月によって支出金額が変動する費用(食費、日用品、交際費、医療費など)
そこまで固く考えずにまずは設定してみるのがいいと思います。ご自身が管理しやすいように設定しましょう。
何か違うと思ったら、設定を変えればいいだけですからね。
参考までに、僕の例をご紹介しますね。
下が変動費と固定費の内訳です。
すでに、変動費が予算超過していますね。
残り4日あるのに、、、予算超過。笑
言い訳させていただくと、変動費に関しては自分にとって少し厳し目に設定しております。
その理由としては、予算(変動費)を高めに設定しておくことで、よりお金の使い方に気を配ることで、結果的に支出を減らすことに繋がるからです。
赤枠の変動費をタップすると、詳細が確認できます。
ちなみに、変動費に関しては、「週」と「月」単位の両方で進捗状況を確認することができます。
僕は、変動費の項目に、「日用品」・「食費」・「衣服・美容」・「健康・医療」の4項目を設定しています。
詳細で確認するとすべて超過でした。笑
この時点で16,657円の赤字、、
次に、固定費をタップすると詳細が確認できます。
固定費は毎月決まった金額ということもあり、「週」単位ではみることはできません。
固定費には、「水道・光熱費」・「通信費」・「自動車」・「保険」・「趣味・娯楽」を設定しています。
基本的に毎月金額変動がないものを選定しています。
予算が余っているのは、現時点で請求がきていないか、反映が遅れているからです。来月にはほぼ消化されるはずです。
※「趣味・娯楽」に関しては変動費要素に考えられますが、僕はNetflixなど毎月一定の額で引き落とされるものをこの項目に意図的に集約しているため固定費扱いにしています。
このように自分が管理しやすい(わかりやすい)ように、予算設定することをおすすめします。
今月はこの項目にお金を使いすぎたから、別の項目でカバーしようとか、支出を抑えたり、対策が可能となります。
予算設定するうえで大切なこと!
いかがでしたでしょうか。
以上お伝えしましたように、貯金を増やすうえで予算設定は大きな役割を果たしてくれます。
ポイントとなるのが、先に貯金する額を設定し、引いた額から生活費などの予算を振り分けることです。
今年こそは貯金を増やしたいと思っている方、本気で家計改善などに取り組みたい方、家計簿アプリの予算設定機能を有効活用しましょう。
貯金は頑張った分、しっかりと残るはずですので!!
それではまた!!