夫婦でうまくお金の管理をしていく場合は、マネーフォワード MEがおすすめです。
今回は、マネーフォワード MEにおける夫婦のお金の管理方法について書いていきます。
まず、マネーフォワードMEには、別々のアカウントを共有する機能はありません。
つまり、旦那さんと奥さんが両方別々のアカウントを持っていた場合、共有することができないということになります。
夫婦で管理するには、
1.1つの同一アカウントで共有する
2.別々のアカウントで管理する
上記の2択になります。
自分の貯金を隠したい、妻にバレたくない、知られたくない人は2.の別々のアカウントで管理する必要があります。
家族のお金を一元管理したいのであれば、1.の1つの同一のアカウントで夫婦で利用することを推奨します。
目次(読みたいところをクリック!)
夫婦でマネーフォワード同一アカウントで共有すべき理由
マネーフォワード MEでは別々のアカウントを共有する方法はありませんが、1つのアカウントならログインIDとパスワードを共有することで同時アクセス可能です。
(僕の場合は、Googleのメールアドレスを家族用に1つ新規にアカウト作成して、マネーフォワード MEに設定しました)
夫婦でマネーフォワード MEのアカウントを共有する方が別々でアカウント管理するよりもメリットが大きいです。
お金を計画的に貯めることができる
まず、夫婦で同一アカウントを共有する最大のメリットは、お金を計画的に貯めることができるようになることです。
毎月の貯金額はいくらにするか?事前に話し合い、マネーフォワード MEの予算機能を活用することで、お互いの支出状況を確認しある状態にします。
このように目標や進捗状況をいつでもどこでもアプリで共有できるようになるので、計画的にお金を貯めやすくなります。
信頼を築ける
夫婦関係を良好に保ち続けるためにも、お金の管理は非常に大切です。
同一アカウントで共有し、お互いの支出状況を把握することで信頼に繋がっていきます。
相手が何にお金をいくら使っているのかわからない状況ではお金は貯まりませんし、次第に不信感に繋がっていく可能性だってあります。
夫婦で定期的にマネーフォワード MEを見ながら話し合うことをおすすめします。
決してお互いを干渉するわけではなく、オープンな関係を築くことを目的に活用するのがポイントです。
個別に管理を分けたいならグループ機能を活用しよう
マネーフォワード MEにはグループ機能があります。
同一アカウント内でグループ分けすることが可能になるものです。
例えば、
・家の家計簿
・夫の家計簿(プライベート)
・妻の家計簿(プライベート)
例のようにグループ分けして管理することも可能です。
それぞれに紐付けたい銀行口座やクレジットカードなど、個別で設定することが可能なので、個別に管理したい場合はとても役に立ちます。
グループ機能の詳しい解説について、下記の記事を参考にしてみてください。
マネーフォワード MEはプレミアム会員になろう
マネーフォワード MEは無料会員でもそれなりに使うことはできますが、お金を計画的に効率よく増やしたいなら、プレミアム会員になることをおすすめします。
月額500円程度ですが、課金する価値は十分にあります。
下記の記事でも詳しく解説していますので、興味があれば合わせてお読みください。
マネーフォワード MEはクレジットカードを活用を推奨
マネーフォワード MEを活用するのであれば、まず、現金管理はおすすめしません。理由は単純で管理が手間で面倒だからです。
家計簿アプリにレシート機能がありますが、あれも手間ですよね?クレジットカードなど紐付けておけば、勝手にデータ連携してくれます。
わざわざカメラを起動して、レシートを撮影する手間を省けます。僕は、マネーフォワード MEを5年以上使い続けていますが、カメラでレシートを撮って管理したことは一度もありません。
キャッシュレス(クレジットカード決済)であればその必要がないからです。
これからはキャッシュレスの時代ですし、デジタルデータに変えることで、管理が圧倒的に楽になります。
家計簿アプリとキャッシュレスはデータ連携部分で非常に相性が良いです。
ですので、マネーフォワード MEで家計簿をつけていくなら、キャッシュレスに切り替えることを推奨します。
クレジットカードは家族カードで共有
夫婦で家計管理していく場合におすすめしたいのが、クレジットカードの家族カードを作成することです。
家族カードは、クレジットカード本会員の家族に対して発行できるカードのことを指します。
- 本会員に近いサービスを受けることができる
- 年会費が安くなる(一部カードでは家族カードの年会費が無料)
- 家族カードの請求先は本会員の口座からまとめ引き落とし
- 本会員とは別のクレジットカード番号・名称となり暗証番号も別で管理可能
- 利用限度枠などは増えない
ポイントは、クレジットカードを夫婦別々に持つことができるうえに、請求が1つに集約されるので管理がとてもしやすくなる点にあります。
おすすめのクレジットカード
それでは、家計を1つの管理する場合のおすすめのクレジットカードをご紹介します。
旅行好きならマイルが貯まる航空系カード一択
飛行機で旅行するのが好きなのであれば、航空系などマイルが貯まるクレジットカード一択です。
ポイントが還元率が高く、マイルの交換率が下がらないクレジットカードを選びましょう。
実は、あまり知られていないのですが、クレジットカードのポイントをかなりお得に活用できるのがマイルなのです。
マイルを貯めると特典航空券などと交換できます(マイルで航空チケットを購入)。
飛行機代は高いですが、マイルで買うとかなりお得になります。
※目的地やその時のタイミングにより、必要マイルは大きく異なります。
ANA・JALカードは、下記の公式サイトがとても参考になります。
ステータスカードならJCBカード
続いて、おすすめしたいのがステータス性の高いクレカです。
ステータス性の高いクレジットカードとして有名なのが、JCBカードです。
JCBは日本で唯一の国際ブランドを発行しているクレジットカード会社です。
ポイントは国際ブランドの価値を高めるうえでもプロパーカードを選びましょう。
プロパーカードは、国際ブランドが直接発行しているクレジットカードのことを指します。
【プロパーカードと提携カードの違い】
プロパーカード | |
ステーテス性 | 高い |
サービス内容 | ショッピング補償や盗難補償、 旅行保険など、一般的な クレジットカードのサービス |
アップグレード | ステータスカードへの切り替え (JCBではJCBザ・クラスへの招待) |
審査 | 厳しい傾向(提携カードより) |
提携カード | |
ステーテス性 | 低い(一部高いものがある) |
サービス内容 | 一般的なクレジットカードのサービス に加え、提携会社のサービスも 受けられる(エポスカードなら、 エポスポイントでマルイの買い物 がお得になるなど) |
アップグレード | 提携先によっては、ステータス性の高い クレカへのインビテーションもあるが、 基本的にはあまり高くない |
審査 | 厳しくない |
JCBのプロパーカードはJCBオリジナルシリーズカードです。
JCB CARD W
JCB CARD W plus L
JCB一般カード
JCBゴールド
プラチナカード
JCBで利用実績を積み重ねることで、JCBザ・クラスを手にする可能性は高くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後にまとめです。
- マネーフォワード MEは夫婦共有同一アカウントがおすすめ
- マネーフォワード MEはプレミアム会員でがっつり活用しよう
- 予算機能やグループ機能を使ってうまく夫婦で管理しよう
- マネーフォワード MEはクレジットカードを活用しよう
- クレジットカードは家族カード発行するとメリットが大きい
- おすすめのクレカは、航空(マイル)系かステータスクレカ
それではまた!!