カンボジアの観光地ではほぼ英語が通じると思っていて問題ないと思います。また、ホテル、ゲストハウスの宿泊施設では問題なく通じます。
カンボジア経済に欠かせないのが観光業です。
カンボジアには多くの欧米人が住んでいますし、バカンスにもよく来るので、観光地では英語が話せないと商売になりません。
また、外資系企業も多くカンボジアに参入してきているので、ビジネスの現場では英語でやりとりされています。
全然関係ないかもしれませんが、通貨だって米ドルがメインで使えます(現地通貨はリエル)。
また、カンボジアはフランスの植民地だったということもあり、東南アジアでありますが、欧米的な要素を随所に感じる国でもあります。
現地語はクメール語ですが、日本語より英語に近い言語であるため日本人ほど英語に対して抵抗感がありません。
カンボジアでは、英語が話せることで収入を大きく増やすことができます。経済発展しているとはいえ、一人あたりの平均所得はまだまだ低いですから、英語は所得を増やすうえで必須のスキルといえます。
そういった背景もあって、カンボジアでは英語を話せる人が多いのです。
アンコールワットがあるシェムリアップでも問題なく通じる
さて、カンボジア一の観光スポットであるアンコールワットですがシェムリアップというところにあります。
当然シェムリアップでも英語が通じます。
トゥクトゥクという東南アジアではお馴染みの三輪タクシーでアンコールワットに行くことが多いのですが、そんなトゥクの運転手もペラペラではないですが英語が通じます。
町を歩いていると、トゥクの運ちゃんから「Hey! Brother!」とよく呼び掛けられます!
シェムリアップでは、お土産屋さん、飲食店(カフェ)、ホテル、ゲストハウス、マッサージ、どこでも英語が通じます。
だから比較的安心して旅行できますよ。
首都のプノンペンは英語が通じるのか?
カンボジアではアンコールワットが有名すぎて、あまり注目されない首都のプノンペンですが、とても素敵な都市なんです。オシャレなお店も多いですし。
経済発展で一番顕著に感じるのが、何を隠そう、首都のプノンペンです。日本の企業も注目し始めています。
いろんな商業施設が建設ラッシュ中でもあります。
さきほどお伝えしました通り、ビジネスの現場では英語でされていますし、日常の生活場面でも、英語は通じます。
地方でも英語は通じるのか?
観光地・首都では英語が通じるのはお伝えした通りですが、地方ではどうなのでしょう?
「旅行で地方なんて行かねーよっ!」と言わず、一応カンボジアのことを知るという意味でお付き合いください。
カンボジアの地方に住んでいたぼくの経験からしますと、地方でも英語は通じます。
ただ、村は別ですよ!現地語のクメール語オンリーです。しかも、癖が強い笑
ぼくのクメール語が日本語訛りが強いせいもあるのですが、村に行くときは、同僚のカンボジア人に、いつも通訳してもらってました。クメール語からクメール語に!
それはさておき、観光地や首都ほどではないですが、地方でも英語がある程度通じます。
貧しいですが、学校とは 別に、英語教室に習いごとに行くこどもたちが多くいました。
英語が話せることで、地方の銀行に就職できる可能性があります。
日本のNGOもありますから、英語ができることで雇ってもらいやすくなります。
地方ではあまり仕事がありませんから、首都に出稼ぎに行く人も少なくありません。英語ができることで、地方で比較的収入の良い仕事につける可能性が出てくるわけです。
お伝えしている通り、カンボジアでは特に英語ができることで収入アップに大きく影響を与えています。
英語が通じるのは、観光地や首都だけに限ったことではないですね。
まとめ
カンボジアは日本より英語が通じる国だと思います。
日本は、英語ができなくても生活に困らないし、収入アップの方法は他にもいくらでもあります。
でも、カンボジアは違います。英語が話せないと貧困から抜け出すのが難しいのです。
だから、日本より英語を話せる人が多くて当然なのかもしれません。
最後に余談ですが、外国人が英語を話してくることは当たり前なので、現地語のクメール語で挨拶すると非常に喜んでくれますよ。簡単な言葉を覚えて、カンボジア旅行を楽しんでみましょう!