久々にカンボジア旅行してみましたが、かなり発展してきていますね。
一番驚いたのが、タクシー配車アプリが日本以上に活用されていたことです。
そこで今回は、配車アプリを実際に利用してみてどうだったのか、使い方などを写真付きで説明していきますね。
今回、ぼくは、カンボジアに到着してからアプリをダウンロードして使い始めました!
なので、
はじめての方でもすぐ使えるように解説しておりますので、ご安心ください!
カンボジア旅行の参考にしてみてください!
目次(読みたいところをクリック!)
カンボジア国内の移動は基本【トゥクトゥク】でOK
まず、旅行目的でカンボジアに行くのであれば、結論として移動手段は、「トゥクトゥク」だけでまったく問題ありません!
他の手段はあまり選択肢に入れてなくて大丈夫です。
ちなみにトゥクトゥク以外の交通手段として、タクシーやバイク、バス、電車などがありますが、観光においては、トゥクトゥクに勝るものはありません!
東南アジアで普及している三輪タクシーのこと。
タイやカンボジアではとくに一般的に利用されている交通機関。
【カンボジアのトゥクトゥク】
カンボジア国内の配車アプリは【PassApp(パスアップ)】が主流!
カンボジア国内には、いくつかタクシー配車アプリがありますが、ぼくが今回利用したのがカンボジア国内のみで使われ、一番普及している「PassApp(パスアップ)」というアプリです。
他の配車アプリと違って、カンボジア国内であればどこでも利用可能です。
まあ、ほとんど首都のプノンペンかアンコールワットのあるシェムリアップのみで利用することになるかと思いますが、、、
【PassApp(パスアップ)】の使い方を写真付きで解説!
それでは、具体的に「PassApp」の使い方について説明していきますね。
ぼくも今回はじめて利用してみたので、はじめての方でも安心して利用できると思います!
それではやっていきましょう!!
アプリをダウンロード・初期設定!
まずは、「PassApp」というアプリをダウンロードします!
ダウンロードできたら、アプリを起動させます。
ダウンロードすると、位置情報をオンにするか聞かれるので、「オン」にしましょう。使用中のみでいいと思います。
位置情報をオンにしないと自分の現在地が取得できないので、トゥクトゥクを呼ぶことができないので注意が必要です!
かならず設定しましょう!
次に初期設定をします!
アプリを起動すると、下記画面が表示されます!
「名前」と「電話番号」、「メールアドレス」だけ登録しましょう!
電話番号は、頭の0を除いて入力します。
この3項目の入力が完了したら、OKをタップします!
(自分の顔写真も登録できるのでご自由に。たぶんドライバーさんが確認しやすくなります)
初期設定はこれで完了です!めっちゃ簡単です!
さっそく利用してみた!
初期設定も完了したので、さっそく使ってみることにしました!
今回は「宿泊先のホテル」からプノンペンにある「国立博物館」まで利用してみました!
まずは、自分の現在地を設定します。
自分の現在値が、オレンジ色で表示されています。(車のマークは周辺にいるトゥクトゥクのドライバーなどの位置を表示しています)
位置情報をオンにしているので、ほぼズレることなく現在地が表示されますが、もしズレている場合は、オレンジマークをタップして、調整します。
現在地が確定したら「Set pickup」をタップします。
サービスの選択画面に切り替わります!
お伝えしている通り、移動手段は「トゥクトゥク」を選びましょう!
「トゥクトゥク」には2つのタイプがあります!
上が新しいタイプのトゥクトゥクで、下が旧タイプのトゥクトゥクです!
旧タイプの方が値段が1,000リエルほど(日本円で25円程度)高いですが、なぜかはわからないです、、、
これは基本料金を表示しています。
この2つのトゥクトゥクの違いについて写真で説明しますね。選ぶ際の参考にしてみてください。
【新しいタイプのトゥクトゥク】
2人乗ることができ、黒いカバーで囲まれているので、わりと防犯など安全性が高い ※油断は禁物
足元はかなり窮屈!体の大きい人はちょっとつらいかも!
防犯性が少し高くても、荷物はなるべく後ろに置きましょう。トゥクトゥクに乗っていても、ひったくりにあう可能性があります!
ドライバーさんがやさしく教えてくれました!
【旧タイプのトゥクトゥク】
座席広く、足を組むなどできる!開放的で風が気持ち良い。ただし、防犯などの安全性は低い!
金網で防犯性を高めているが、新しいタイプのトゥクトゥクに設置されている黒いカバーよりは不安がある!
【新しいタイプ】
・防犯など安全性が高い
・座席は少し狭く、窮屈(定員2人)
・外の景色が見えづらい
【旧タイプ】
・防犯など安全性が低い
・座席は広く開放的
・外の景色が見えやすい
※基本定員は2人だが、トゥクトゥクによっては、4人乗りできるものもある
以上、簡単に2つのタイプのトゥクトゥクを説明しました。自分が好きな方を選んでみてください。
少し話が逸れましたが、サービスを選択(トゥクトゥクのタイプを選択)した後は、目的地を設定します!
赤枠内の「+Add dropoff」をタップします。
赤枠内にて目的地を入力します。日本語入力も可能です。
今回は、プノンペンの国立博物館に行きたいので、検索欄に「国立博物館」と入力します。
カンボジア以外の国立博物館も検索結果に表示されますが、一番上にカンボジアの国立博物館が表示されたので、タップします。
下記のように、目的地がセットされました。
目的地のセット完了と同時に、料金が画面下に表示されます。ここでは、3,792リエル。
4,000リエルで1US$ですので、日本円にして約100円!
目的地と料金を確認したあと、「Confirm booking」をタップします!
これで予約完了となります!!
予約が完了すると、下記の画面のように、ドライバーリクエスト画面に切り替わります。近くのドライバーさんが自分を見つけて来てくれます。
ドライバーが決まると、下記の画面のようにドライバーの到着までの時間が表示されます。
到着まで3分ほどありましたので、事前にドライバー情報を確認しておきましょう!
下の画面の赤枠内にて、ドライバー情報が表示されます。
ドライバー番号とトゥクトゥクの色などがわかります。
到着したトゥクトゥクが自分が呼んだもので合っているのか確認するためです!
あとは、到着するのを待つだけです!
今回はじめての利用でしたので、本当にくるのか、ドキドキです!!
アプリの到着までの時間を見ながら、もうそろそろくるはず、、、、でもまだ見えない、、、
見えてきました!きっとあれだ!
到着しました。
すげー!!まじで来た!ちょっと感動!しかも、時間通りです!
ちゃんと、事前のドライバー情報と照らし合わせます!
トゥクトゥクの窓に、「P11711」と「1HD6702」とシールが貼っているので、間違ってないか確認しましょう!
あとは、乗って目的地に連れて行ってもらいましょう。
事前に目的地を入力しているので、ドライバーに伝えなくても大丈夫です。
で、すぐ出発するのかとおもいきや、ドライバーのおっちゃんがコーヒーを買いたいと言いだし、近くにあった移動式の販売店で、コーヒーを購入(笑)
あいかわらず、カンボジアはまったりしていますね、、、そのまったりさが最高でもあります!
気を取り直して出発!
出発すると、アプリ内で目的地までにかかる時間が表示されます。なので、移動中はアプリを起動したままにしておくのがいいと思います。
道順はオレンジ色で表示されます。
国立博物館までは1分ちょっと!思いのほか近かった(笑)
移動中もどこを走っているのかすぐわかるので安心です。
オレンジ色の移動ルートから外れていますが、そこドライバーさんに任せましょう。必ずしも指定のルートで行くわけではありません。
むしろ近道してくれます!
走ること1分ちょっとで目的地である「国立博物館」に到着!時間どおりです!
あと、事前に決まった料金の1US$を支払って、完了!
最後に、「オークン(ありがとう)」と一声感謝の言葉を掛けましょう!
(登録したメールアドレスに、支払いの連絡がきます。)
今回はじめて利用してみましたが、めっちゃ便利でしたね!
【PassApp(パスアップ)】のメリット・デメリット!
今回実際に利用してみて便利でした!
ただ、ここはどうかなって感じたところもあるので、「PassApp」を使ってみて感じた、メリットとデメリットを簡単に挙げてみますね!
まずは、メリットから。
メリット①:カンボジア国内で主流!
まず、「PassApp」アプリはカンボジア国内であれば基本的にどこでも利用可能です。
カンボジア国内にて主流であるため、街中どこでも「PassApp」のトゥクトゥクを見かけます!
メリット②:その場で登録してすぐ使える!
これまで説明したとおり、カンボジアに到着後からでも、その場で登録してすぐ利用可能です。
アプリのダウンロードから、初期設定、トゥクトゥクの手配までに要した時間は10分程度くらいでしょうか。
メリット③:すぐ呼べる(待機時間が少ない)
街中のいたるところにドライバーさんがいるので、すぐ呼べます!
リクエスト完了から、早くて数十秒、遅くても5~6分以内には到着してくれます!
メリット④:値段交渉が必要ない!料金は固定!
配車アプリ全般的にいえるメリットでもありますが、事前の値段交渉は必要ありません。
昔は、この値段で揉めることが多かったのですが、その心配もなくなりました!
しかも、値段が安くなっています!なので、安心して乗車できますよ!
デメリット①:現金払いのみでおつりは基本的にない
続いて、デメリットですが「PassApp」は現金支払いになります。
クレジット支払いでないと嫌だという方は、もう1つの「Grab」というアプリを使うのもありだと思います。これは、東南アジアの多くで利用可能です!
※この記事では「PassApp」をおすすめしています!なので、話を「PassApp」に戻します!
「PassApp」は現金しか使えないので、カンボジアの通貨(リエル)がよくわからないという場合は、少し不安があります。
でも、近場であれば、1US$~2US$で済むので、そんな難しいことはありません。
ただ、注意点としておつりはないと思ってください!!(おつり金額が少額の場合)
たとえば、実際の料金が1US$ちょっとで、手持ちの細かいお金が2US$しかなかった場合、2US$で支払うとおつりは返ってきません!
まあ、日本円にして100円くらいの損失なので、チップ代としてあげましょう!※カンボジアにはチップという習慣はないのですが、、、
細かいことは、この国では気にしてはなりません!
心を広く持って過ごすのが、カンボジアを楽しむための最大の心構えになります!
デメリット②:市場周辺(混雑しているところ)では呼びづらい
もう1つのデメリットして感じたのは、市場など、多くのトゥクトゥクが密集している地帯では、アプリは使いづらいです!
アプリで予約して待つより、その場で捕まえての乗った方がいいです!
【結論】カンボジア旅行は【PassApp(パスアップ)】で十分かつ便利すぎた!
カンボジアで使えるタクシー配車アプリはいくつか種類がありますが、カンボジア国内で一番主流の「PassApp」でまったく問題ありませんでした!
むしろ、こんなに早くて快適だとは想像していなかったです、、、
まじで使った方がいいので、おすすめです!!
あと、カンボジア旅行のコツとして、近距離でもトゥクトゥクを利用しましょう!
理由としは、カンボジアの気温は日中30度を超えることが多いです。
暑くて汗だくになるし、日焼けするしで、歩くのはあまりおすすめしません!
あと、防犯のうえでもトゥクトゥクに乗った方が歩くより安全です!
以上、実際に使ってみた感想と使い方の解説でした!!
それではまた!!