家計簿アプリのマネーフォワード MEは、資産全体、お金の流れを把握できるのでとても便利です。
そんな便利なマネーフォワード MEで、見落としがちだけど意外と便利な機能があったので、今回はそれを紹介したいと思います。
それは何かと言いますと、
- 特定の項目だけ家計簿から除外する方法
です。
もうそんなの知ってるよと思われるほどの基本機能なのですが、ご存知ない方のためにご紹介します。
参考にしてみてください!
目次(読みたいところをクリック!)
マネーフォワード MEで特定の項目を除外する方法
最初に誤解がないようにお伝えしておきます。
そもそも、マネーフォワード MEには家計簿から自動的に特定の項目だけを除外するという機能がございません。
とはいえ、今回紹介する方法は、手動で行う必要があるだけで、項目を除外することは可能だということです。
手動対応ですが、決して面倒ではありませんのでご安心ください!
それではいきましょう!
明細から除外したい費用を「計算対象外」に手動で設定する
「家計簿」タブでは、項目ごとに費用を確認することができます。
このような感じで、各項目ごとにいくら使ったのかわかるようになっています。
リアルタイムで収支の状況を把握することができるのでとても便利ですね!
現時点では、「特別な支出」・「食費」・「交通費」・「日用品」・「保険」・「通信費」の費用が発生しています。
これらの項目の中から特定の項目だけ除外することができます。
でも、冒頭お伝えしたとおり自動的に特定の項目だけを除外するという設定ができません。
ではどうするのかといいますと、明細から除外したい項目を、手動で「計算対象」から外すという作業をします。
- 「家計簿」タブにて、項目ごとの金額を表示する
- 除外したい項目をタップする
- 項目の中から除外したい費用を選択する
- 計算対象のチェックを外す
言葉では伝わりづらい部分があるかと思いますので、画面で説明していきます(ここでは「特別な支出」を除外していきます。)。
まず、除外したい項目をタップします。
すると、対象項目に紐づく費用が日付と合わせて表示されます。
続いて、除外したい対象の費用を項目の中から選択してタップします。
ここでは、「ハンキュウヒャッカテン 37,400円」を除外します。
費用をタップすると詳細画面に移ります。
計算対象の欄にてチェックがオンになっています(オレンジ色)。
この計算対象のスライドをオフにします(グレー色)。
あとは、保存するだけです。
すると、「特別な支出」が0円になりました。
対象の費用がグレーアウトになっていることを確認します。
家計簿タブに戻ると、先ほどの費用が家計簿の支出から除外され、収支が再計算されています。
違う項目を間違えて計算対象外にしてしまった場合や復活させたい(再表示)場合は、「入出金履歴」から修正が可能です。
以上で終了です。
作業としては、費用ごとに手動で計算対象から除外するだけです。
除外したい費用が複数ある場合は、1つずつ手動で設定する必要があります。
おそらくそんなに除外したい費用は多くないと思われるので面倒ではないはずです。
意外と見落としがちなおすすめ便利機能です。
- 除外した項目も支出だということを忘れずに!(収支で見えなくなるので)
特定の項目を除外する理由
今回ご説明した機能を、僕がなぜ使っているのかというと、以下の理由があるからです。
- 1ヶ月の生活コストを把握するため
生活するのにどうしても必要なコスト。
食費・日用品・通信費などなど
つまり、1ヶ月普通に生活するとどれくらいの費用を必要とするのかを知るために、突発的に発生した費用などを除外する必要があるからです。
生活コストをしっかりと把握することが貯金を増やすうえでとても重要です。そのため、特別な支出は家計簿から除外しています。
貯金するうえで大切なこと
貯金をするうで絶対に知っておくべきシンプルな式はこれです。
- 収入ー支出=貯金
小学生だってわかるレベルの式ですね。
でも、式こそ簡単ですが実行がすごく難しいのが現実ではないでしょうか。
僕は、入社してから〜4年目あたりまで、収入を越える額の支出を繰り返していた日々があり、結果、200百万円ほどの借金を抱えた経験があります。
実生活では、たくさんの誘惑があって収入以上に支出が発生してしまうことが起こりえます。
まずは、収入の範囲内で生活するというルールを確実に守ることです。そのためのツールとして家計簿アプリを活用することを推奨しています。
そのためにも1ヶ月、自分の生活コストはいくらなのか?把握することが第一歩となります。
今は、家計簿アプリを使ってリアルタイムで収支の状況を確認することができるようになりました。
活用できるものはどんどん使って生活を豊かにしてきましょう!
それではまた!!