JCBザ・クラスを保有してから、こんなはずではなかったと後悔しないために参考にしていただければと思います。
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JCBザ・クラス保有する7つのデメリット
JCBザ・クラスを保有して4年目に突入しています。
今も僕がJCBザ・クラスを保有し続けているのは、デメリット以上にメリットを感じているからに他なりませんが、デメリットを感じているのも事実です。
そこで、今回は保有していて感じるデメリットについて敢えて列挙してみました。
個人的に感じるデメリット7つを挙げています。
それではさっそくいきましょう!!
年会費が高い
まず、最大のデメリットといえるのが年会費です。
JCBザ・クラスにかかる年会費は55,000円(税込)です。
高ステータスクレジットカードの代表格である、アメリカンセンチェリンやダイナースクラブの年会費はそれぞれ35万円、14万円ありますからそれに比べるとリーズナブルです。
ですが、そもそも上記のアメックスやダイナースクラブは世間一般で知られるブラックカードです。
JCBザ・クラスはブラックカードではありません。
JCBザ・クラスは世間でいうところのプラチナカードに該当するクレジットカードになります。
プラチナカードの位置付けとしては、安い年会費とは言えないです。

ポイント還元率が高くない
JCBザ・クラスのポイント還元率は高くありません。
基本還元率が0.5%と低めです。
一般的にクレジットカードの還元率は1.0%以上から高還元率と言われています。
ポイント還元率を最重視するのであれば、JCBザ・クラスを保有しない方が良いでしょう。
スターバックスやセブンイレブン・アマゾンの利用なら、ポイントが3倍になったりしますが、ごく一部なので思ったほど恩恵は受けれないと思っておいた方が良いです。

コンシェルジュデスクを利用しない
JCBザ・クラス コンシェルジュデスクですが「もう一人の秘書がいる」というフレーズで、いろいろ相談することができます。
ですが、実際にこの4年で利用した回数は指で数える程度です。
ホテルやレストランなどの予約を依頼することもできますが、超多忙を極めない限り、自分でネット検索してすぐに調べますよね?わざわざ、宿泊条件などコンシェルジュに伝えて探してもらうメリットがありません。

JCBメンセレに欲しいものがない場合もある
JCBザ・クラスの最大のメリットであるJCBメンセレですが、とても魅力的なのは間違いありません。
ただし、欲しいものがいつもラインナップされる保証はどこにもありません。
毎年、少しずつ商品ラインナップが変わっていきますが、人によっては欲しいものが全然ないんだけど!!てことにもなります。
JCBザ・クラス メンバーズ・セレクションについて詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめていますので、合わせてお読みいただければと思います。※ここ数年の商品ラインナップもわかります。

ディズニークラブ33招待特典の復活は期待できない
過去JCBザ・クラスを保有することで、抽選ではありますがディズニーの秘密クラブ33の招待特典がありました。
残念ながら現在は、JCBザ・クラス保有者向けのディズニークラブ33の招待特典は終了しています。
僕がJCBザ・クラスを手にする直前にこのサービスが消えてしまいました。
僕はディズニー好きであり、このクラブ33のためにJCBザ・クラスを目指していたといってもいいくらいです。ですので、サービス終了と聞いて当時はかなりショックを受けました。
この復活を期待してJCBザ・クラスを目指すのはおすすめしません。
復活する見込みは限りなく低いです。

ディズニー宿泊特典がスイートルームしかない
もうひとつディズニー特典で残念なポイントをお伝えします。
それは、ディズニーホテルの宿泊特典が高所得者向けの限定的な割引だということです。
ホテル | ルームタイプ | 定員 | 優待 |
ディズニーアンバサダーホテル | ミッキーズ・ペントハウス・スイート | 2名 | 20% |
ミッキーズ・プレミア・スイート | 2名 | 20% | |
ファンタジア・スイート | 2名 | 20% | |
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | イル・マニーフィコ・スイート | 2名 | 10% |
ミラコスタ・スイート | 3名 | 10% | |
東京ディズニーランドホテル | ウォルト・ディズニー・スイート | 2名 | 10% |
ディズニー・マジックキングダム・スイート | 3名 | 10% |
ホテルの割引などは10%〜20%あるのですが、そのほとんどがスイートルームなど限定されています。
1泊数十万円します。
JCBザ・クラスの年会費は高いですが、月々4,000円程度の支払いです。
そのため、僕のような庶民でもJCBザ・クラスを保有することはそれほど難しくありません。
ですが、上記のスイートルームに1泊数十万円をポンと出せるほど経済的に恵まれいてるわけではありません。
このあたりに、年会費を支払う経済的余力とJCBザ・クラス特典をフルに活かせる経済的余力とは待っとくの別物です。大きく乖離しますので注意が必要です。

Apple Payやタッチ決済普及でカード券面の魅力が半減
最後は少し余談になります。

JCBザ・クラスのカード券面は漆黒かつシンプルですごくカッコいいです!!
保有していて惚れ惚れします。
ですが、今はApple Payやタッチ決済が普及しているため、JCBザ・クラスのカード券面を他人に見せる場面が減っています。

特に、Apple Payだとスマホの画面にカード券面のイラストが表示されるだけですので、少し安っぽく見えてしまいます。
高級感が消え去りました!!笑
少し見栄的なものですが、この部分はあまり恩恵受けれないことも合わせて知っておきましょう。

ステータスを感じるならJCBザ・クラスを保有する価値はあり
いかがでしたでしょうか。
やはり、僕のような庶民がこのカードを持つと多少違和感が出てくるかもしれません。
ですが、保有することで得られるステータスや社会的信用度には大きく貢献してくれます。
そこにどれだけメリットを見出せるかは、ご自身で判断いただくのが良いと思います。
今回、ご紹介したデメリットをしっかりと吟味したうえで、JCBザ・クラスを目指すべきか検討してみてください。
ちなみに、JCBザ・クラスを保有するメリットも下記の記事で詳しく解説していますので、メリット・デメリットの両方を知って判断することを強くおすすめします。
それではまた!!