どうも、カンボジア在住経験のあるくるくる天然パーマです。
今は日本に帰国して生活していますが、ときどき恋しくなってカンボジアに旅行したりしています。
まあそれはさておき、今回のテーマはカンボジアの言語についてです!
最近では、経済発展に伴ってカンボジアに移住してきている方も増えています!
また、カンボジアはアンコールワットが非常に有名で海外の旅行先としてもすごく人気ですよね。
そんな今熱い国であるカンボジアですが、何語で話しているのかご存じでしょうか?
また、カンボジアの言語を取得するのは難しいのか?
ぼくの経験からお答えしていきます。
それではいきましょう!
目次(読みたいところをクリック!)
カンボジアの言語って何語なの??
さっそくですが、カンボジアの言語はクメール語になります。
日本人の中で、この言語をどれくらいの人が知っているのでしょう、、
カンボジアはアンコールワットが非常に有名ですが、クメール語はほぼ無名な感じですよね、、
当然、ぼくもカンボジアに住むまではクメール語なんて全く聞いたことがありませんでした。
普通に日本で暮らしていたら、当然知る必要もないし知る機会すらないですよね!
ただ、この記事を閲覧されているということは、きっとクメール語に興味があって、さらに少し話してみたいという変わり者、、、いやレアなお方だと思われます(笑)
なので、クメール語に興味のある方に向けて参考になればと思います。
クメール語を話す人口はどれくらい?
本題に入る前に、クメール語を話す人はどれくらいいるのでしょうか?
カンボジアの人口は約1,600万人います!
そのうち約9割がクメール人で、残りの1割は少数民族という構成になっています。
当然、クメール人はカンボジアの言語であるクメール語を話します!
おそらく少数民族も独自の言語を持ちながらも、クメール語はある程度通じると思われます。
なので最低でも1,500万人とコミュニケーションを取れる言語ということになりそうです。
かなりマイナーな言語であるため、英語や中国語に比べると、コミュニケーション取れる範囲が少なく、圧倒的に見劣りしてしまいます、、
それでも、カンボジアに旅行や移住を考えいている方にとっては、クメール語をほんの少し学ぶだけでも、多いに役に立つはずです!
ぼくはクメール語を勉強して本当に良かったと思っています。
カンボジアの田舎に住んでいたので、クメール語が話せないと生活できなかったというのが本音ですが、、クメール語をある程度話せるようになったことで、カンボジア生活が充実したのは間違いありません!
クメール語って難しいの??
前置きが少し長くなりましたが、本題の、クメール語を取得する難易度ってどのくらいなのでしょうか??
もちろん、どのレベルまでのコミュニケーションを取りたいかで難易度は変わってきます。
①日常生活に困らないレベルなのか?(買い物したり、外で食事したりなど)
②ビジネスレベルなのか?
③日常会話レベルなのか?
結論から言うと、①日常生活に困らないレベルであれば、それほど難易度は高くない!と断言します!
それはなぜかというと、文法が英語ほど複雑ではありませんし、単語をつなぎ合わせることで意思疎通を図ることができるからです。
英語は単語を繋ぎ合わせるだけではほとんど伝わらないですよね!
クメール語は、単語と単語を繋げるだけでも会話ができます!
ただ、一番の問題は発音ですね!
これはかなり難しいです。ひたすら発音の練習するしかないです、、
本気で取得を目指す場合は4年以上勉強する覚悟が必要!
実際のビジネスの現場では、英語でも通じる部分はあります。
ただ、クメール語をある程度話せた方が、コミュニケーションが取りやすくなることは間違いありません。
ぼくが住んでいたときに知り合ったJICAの職員さんに聞いたところ、本気でクメール語を取得しようと思ったら4年以上は必要とおっしゃっていました。
この方はカンボジア在住歴も長く、クメール語をかなり話せる方です。
なので、②ビジネスレベルや③日常会話レベルまで目指すとしたら中途半端な覚悟では無理です。
カンボジアに住んだからといって話せるようになるわけではない
これは、個人的な意見ではありますが、現地に住めば話せるようになるかといえば、決してそうではないです!
カンボジアは英語が通じるところが多いので、日常生活(買い物したり、ご飯食べたり)では、無理してクメール語を覚えなくてもなんとかなります。
NGOの所長されていた方で、カンボジアに10年以上に住んでいましたが、挨拶程度のクメール語しか理解していないとのこと、、
ただ、この所長さんは、雇っている現地のスタッフ同士の会話が聞き取れない方が、自分にとって都合が良いと割り切っていましたけどね(笑)
ほとんどクメール語に興味がなかった感じです、、
外国語ですから自分で習得しようと気にならなければ、間違いなく覚えられないでしょう。
少しでもクメール語を話したいと思っている方は、現地の人と積極的にコミュニケーションをとってみるしかありません。
英語のよう勉強できる教材なんてものはほとんどないので、現地で実践するのが取得に向けた一番の近道です!
大切なのは意欲をもって実践あるのみです!
まとめ
最後にまとめです。
●日常生活に困らない程度であればクメール語は難しくない!
●本気で取得を目指す場合は4年以上覚悟せよ!
●簡単なクメール語でも話せた方が現地の生活は充実する!
以上です。
それではまた!!