カンボジアは世界遺産のアンコールワットが有名ですよね。
日本人の旅行者も年間20万人ほど訪れているそうです。
カンボジアはミステリアスな雰囲気がありますよね。そこも人気の理由なのかもしれません。
カンボジアのことをあまり知らなくても、アンコールワットがあるので、一度はカンボジアに行ったみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
でも、カンボジアって発展途上国だし、地雷とかあるって聞いてるし、治安とかも大丈夫なのかな?
と不安もありますよね。
カンボジアのことを知ってもらうために下記の記事も書いてますのでご参考にしてみてください。
上記の記事を読んでいただければ、想像していたよりカンボジアは危険な国ではないと分かると思います。
「意外と安全なのはわかったから旅行を計画しようと思うけど、
カンボジアで話されている言葉はなんだろう?」
「どのように現地の人とコミュニケーションをとればいいの?」
と、旅行にいろいろと不安はつきものですよね。
でも安心してください。
当記事で、カンボジア旅行で使えるフレーズについてご紹介していきます。
旅行中に役立つ簡単なフレーズを厳選しました。
また、ポイントも書いていますので合わせて確認していただければと思います。
旅行の際の参考にしてみてください。
それではみていきましょう!
目次(読みたいところをクリック!)
カンボジアで話されている言葉って何?
本題に入るまでに、カンボジアで話されている言語について簡単に説明しておきますね。
カンボジアの公用語は「クメール語」とよばれるものです。
クメール語が通じるのはカンボジア国内と、カンボジア周辺の国の国境付近くらいです。
聞きなれない言葉や見慣れない文字なので正直意味不明ですが、単語と単語をつなぎ合わせることで意思疎通は可能です。
英語ほど文法を気にしなくても通じます。
ちなみに、クメール語で「食べる」は「ニャム」と発音します。ちょっとかわいくないですか?
カンボジアの言語により親近感をもってくれると嬉しいです。
カンボジア旅行で使えるフレーズ17選
それでは、カンボジア旅行で使えるフレーズをご紹介していきます。
【挨拶・お礼編】
「初めまして」
【ポイント】
初対面の人と会った時に使います。胸の前で手と手を合わせるのが基本です。写真のような感じです。また、笑顔を忘れずにしましょう。
・スオスダイ
「こんにちは」
【ポイント】
基本的には明るい時間帯で使う言葉ですが、夜に使っても問題ありません。
・ソック サバーイ テー?
「元気ですか」
【ポイント】
カンボジアでよく使われる挨拶フレーズです。
逆にカンボジア人から聞かれるかもしれません。その時は、「ソック サバーイ」と言えばOKです。
・オークンチュラン
「ありがとうございます」
【ポイント】
オークンだけでもいいのですが、チュランをつけるとより丁寧です。チュランは「たくさん・多い」の意味です。
【自己紹介編】
・クニョム チョンチアット チャポン
「私は日本人です」
【ポイント】
クニョム「私」、チョンチアット「~人」、チャポン「日本」という意味です。チャポンだけでも十分伝わります。
・クニョム チュモッホ ●●●
「私の名前は●●●です」
【ポイント】
自分が名乗った後、相手の名前を聞く場合は、チュモッホ アヴァイ?と聞きましょう。
「あなたの名前は何ですか?」という意味になります。
・マオッピー チャポン
「日本から来ました」
【ポイント】
マオッピーのマオッは「来る」、ピー「から(~)」の意味です。
このフレーズは日常会話でもよく使います。マオッピーナー?は「どこ行ってたの」という意味でも使います。
【食事編】
・ソム メヌイ
「メニューをください」
【ポイント】
ソム+名詞で、「~をください」の意味になりますので、便利な言葉です。
・ムオイ ナー チュガニュ?
「どれがおいしいですか」
【ポイント】
ムオイ ナーで「どれ」、チュガニュが「おいしい」の意味になります。
・チュガニュ
「おいしいです」
【ポイント】
カンボジア料理はおいしいですので、ご飯を食べておいしいと感じたら、どんどん言ってみましょう。
お店の人が喜んで何かサービスしてくれるかもです!(笑)
・ソム クッロイ
「お会計お願いします」
【ポイント】
お店の人を呼ぶときは、「ボーン」と声をかけると気付いてくれます。そのあとに、ソム クッロイといいましょう。
【観光編】
「●●●に行きたいです」
【ポイント】
チョンは「~したい」、タウ「行く」の意味です。
目的地をクニョム チョン タウのあとにつければ伝わります。
・チョール バーン テー?
「入ることはできますか」
【ポイント】
チョールは「入る」、バーン テー「いいですか」の許可をとるときに使うフレーズです。
観光地でここに入っても大丈夫か、不安なときは聞いてみましょう。
【宿泊編】
「Wi-Fiは使えますか」
【ポイント】
カンボジアはWi-Fiが充実していますので、ほとんどのホテル・ゲストハウスでWi-Fiが使えます。
【買い物編】
「いくらですか」
【ポイント】
トライは「値段」、ポマーンは「いくつ」とか数を数えるときに使います。
・ソーム チョッホ トライ ボンテッ バンテー?
「少し値段を下げてもらえませんか」
【ポイント】
少し難しいかもしれませんが、英語で「ディスカウント プリーズ」と言うより、安くしてくれるはずです。(笑)
頑張って言ってみましょう。
シェムリアップなどの観光地ではけっこう値引きはしてくれます。
【コミュニケーション編】
・クニョム チョールチャット プロテッ カンプチーア
「私はカンボジアが好きです」
【ポイント】
チョールチャットは「好き」、プロテッ カンプチーア は「カンボジア」の意味です。
外国の人が、自国のことを好きと言ってくれたら、誰だって嬉しいですよね。
カンボジア人と話す機会があったら、伝えてみましょう。
以上、カンボジア旅行で使えるフレーズをご紹介しました。
聞きなれない言語なのでなかなか発音も難しいですが、今回ご紹介したフレーズに関してはそれほど発音が難しくなく、カンボジア人も聞き取ってくれるはずです。
なるべく現地語で話してみましょう!
間違いなく喜んでくれるはずです。
現地語でコミュニケーションを図ることで旅行がより一層楽しくなりますよ!!
カンボジア旅行で役立つアプリ「YUBISASHI」
カンボジア旅行で使えるフレーズをご紹介していきましたが、実際に声に出してコミュニケーションを図ることにハードルを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時に役立つアプリがあります。
それが「YUBISASHI」というアプリです。
旅の指さし会話帳のアプリ版です。シチュエーション別に絵とクメール語が載っているので、指を指すだけで自分の意志を伝えることができるものです。
詳細は下記の記事で紹介しておりますので、ご参考にしてみてください。
カンボジアは英語が通じる!
実は、カンボジアの観光地ではかなり英語が通じます!!
シェムリアップ周辺では英語を話せるカンボジア人がたくさんいます。
欧米人が非常に多くいるのであちこちで英語が飛び交っています。
カンボジアの英語事情については、下記の記事を参考にしてみてください。
ただ、極力、現地語であるクメール語を話すなど挑戦してみましょう!
カタコトのクメール語でも、話すことで現地の人に必ず喜ばれます。英語で話してくる外国人は当たり前ですからね。
クメール語を話して、カンボジア旅行を充実なものにしていきましょう!!