目次(読みたいところをクリック!)
JCBザ・クラスのポイント還元率は基本0.5%と高くない
JCBザ・クラスの基本情報としては下記の通りです。
【JCBザ・クラス(THE CLASS)】
クレジットカード名 | JCBザ・クラス(THE CLASS) |
年会費 | 55,000円(税込)※先払い |
ポイント還元率 | 0.5%〜5% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 |
ポイントプログラム | OkiDoki ポイント |
電子マネー | QUICPay(クイックペイ) |
国際ブランド | JCB(ジェーシービー) |
タッチ決済 | 可能 |
申し込み | インビテーション制(招待制カード) |
年齢 | 30歳以上 ※継続した安定収入のある方 |
JCBザ・クラスのポイント還元率は基本0.5%と高くありません。
JCB PREMOやnanacoポイントに交換した場合やスタバの利用で還元率は最大で5%になることもありますが、ごく一部の限定された支払いにおいてのみです。
通常の支払いでは、JCBのスターシップのメンバーランクにもよりますが、0.5%〜0.85%のレンジになります。
一般的にクレジットカードの世界でポイント還元率が高いとされるのは、1.0%を超えてからになりますから、JCBザ・クラスのポイント還元率は高くないですね。
結論、クレジットカードにポイント還元率の高さを求める方はJCBザ・クラスはおすすめしません。
ですが、あくまでポイント還元率だけを重視した場合におすすめしないだけであって、JCBザ・クラスの価値は別のところにあります。
JCBザ・クラス保有のポイントは、還元率以外にどれだけ価値を見出せるかです。
もちろん、年会費の55,000円(税込)を支払ってでも保有する価値があるかを判断する必要があります。
保有者が感じるJCBザクラスのポイント還元率以外4つの価値
僕はJCBザ・クラスを保有して4年になります。
保有し続けている理由は、価値を感じているからに他なりません。
個人的にJCBザ・クラスに価値を感じている点としては下記の4点です。
- 国内最高クラスのステータス性
- 年1のスペシャルギフト「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」
- 海外旅行傷害保険やプライオリティ・パスの付帯特典
- ディズニーやUSJ・京都などのJCB専用ラウンジ利用特典
僕と同じ価値を感じる人にとっては、JCBザ・クラスはものすごくおすすめです。
国内最高クラスのステータス性
なんといっても、JCBザ・クラス保有の最大の価値だと感じているのは国内最高クラスのステータス性です。
JCBは日本初の国際ブランドです。
国際ブランドとは、世界中で決済できるクレジットカードのブランドのことを言います。代表的なところでは、Visaやマスターカードなどがあります。
世界シェアこそVisaマスターカードに劣ってしまいますが、JCBはそれらに並ぶ国際ブランドの1つと位置付けられています。
そのJCBが直接発行するカード(プロパーカード)の最上位に位置するのがJCBザ・クラスです。
JCBザ・クラスは基本的にインビテーション制(招待)であり、すぐに入手できるわけではありません。
カード券面に関しても圧倒的な存在感を感じています。
年1のスペシャルギフト「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」
JCBザ・クラスを手にしたいと思っている方の多くの狙いは、やはりJCBザ・クラス メンバーズ・セレクションではないでしょうか。
JCBが厳選した商品の中から、好きなものを年に1回1つだけ選べるスペシャルギフトです。
毎年、2月中旬以降に手元にカタログギフトが届くのが非常に楽しみになっています。
金額的には、2万円〜3万円程度の商品がラインナップされています。年会費の3割〜5割くらいに相当します。
海外旅行傷害保険やプライオリティ・パスの付帯特典
海外旅行や海外出張が多い人にとっても、JCBザ・クラスは最適です。
まず、プライオリティ・パスが付帯されています。しかも、同伴者1名まで無料です。
プライオリティ・パス付帯のクレジットカードの多くが、本会員は無料だけど同伴者は追加料金が発生してまいます。その点、JCBザ・クラス会員として発行するプライオリティ・パスは特別でもあります。
また、国内外問わず、旅行傷害保険が充実しているのも見逃せません。
旅行傷害保険の詳細については下記の記事で詳しく解説しています。
ディズニーやUSJ・京都などのJCB専用ラウンジ利用特典
JCB専用ラウンジの存在は、実はあまり知られていないのですが、下記の場所にあります。
- JR京都駅
- ディズニーランド(スター・ツアーズ)
- ディズニーシー(ニモ&フレンズ・シーライダー)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(ザ・フライング・ダイナソー)
- ハワイ(ホノルル)
先ほどのプライオリティ・パスのラウンジは、プライオリティ・パス会員なら誰でも利用できるものですが、上記はJCB専用ラウンジとなります。
特におすすめなのが、ディズニーランドやシー、ユニバにあるJCB専用ラウンジです。
ただ、ラウンジを利用できるだけでなく、ラウンジ休憩後にアトラクションにすぐ乗車できるという特典付きです。
これまじで最強です。
今回お伝えした4つの価値は、保有しているだけで恩恵を受けられるものです。
1円も決済しなくてもOKです。
JCBザ・クラスを保有するなら家族カードも発行しよう
JCBザ・クラスを保有するのであれば、家族カードも合わせて発行することを推奨します。
最大8名まで無料で家族カードを発行できます。
メンセレなど家族カードでは利用できない点もありますが、コンシェルジュサービス利用やプライオリティ・パスカードの発行、旅行傷害保険が本会員と同様の内容が付帯されます。
そのため、我が家では妻にもJCBザ・クラスの家族カードを発行しています。
海外旅行好きなご家族にもめちゃくおすすめです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ポイント還元率を重視するならJCBザ・クラスはあまりおすすめしませんが、今回お伝えした4つの価値に共感されるのであれば、間違いなくJCBザ・クラスを保有して後悔はしないはずです。
JCBザ・クラスの入手方法については下記の記事で詳しく解説しています。興味を感じるのであれば、ぜひ狙ってみることをおすすめします。
それではまた!!